相続登記義務化
最近このワードが聞かれるようになりましたね。相続があったけど、不動産登記はよくわからなくて、まだ手続きしていない!とドキッとされる方もいらっしゃるかと思います。
ここでは相続登記義務化について、Q&A形式でご説明します。
Q1 相続登記が義務づけられているのは誰ですか?
A. 不動産の所有権を相続や遺贈により取得した相続人です。
Q2 Q1の「遺贈」とは何ですか?
A. 遺言の中で贈与することを指します。
Q3 施行日はいつですか?
A. 令和6年4月1日です。
Q4 義務が発生するのはいつからですか?
A. ①相続人が自己のために相続開始があったことを知り、 +
②不動産の所有権を取得したことを知った日です。
Q5 いつまでに登記をしなければなりませんか?
A. Q4の日から3年以内です。
Q6 施行日の令和6年4月1日時点にQ4を知っていた場合は、どうなりますか?
A. 施行日の令和6年4月1日から3年以内に登記をしなければなりません。
Q7 もし期間内に登記をしなかったら、どうなりますか?
A. 10万円以下の過料が科される場合があります(正当な理由がある場合は除きます)。
わからないことがございましたら、お気軽にご相談ください。